日本伝統はり・灸・漢方のKEI KUROTANI ACUPUNCTURE OFFICE

・プロフィール
黒谷恵先生
黒谷惠(くろたに けい)
L.Ac.、Ph.D.
日本で東洋医学の教育を受け、鍼灸治療院を開業後、ミャンマー(旧ビルマ)とタイ国に渡り、当地初の日本人鍼灸師として活動。 その後政情不安により渡米し、カリフォルニアの東洋医学免許(鍼灸、漢方)を取得。 現在ミルブレイ、サンフランシスコの2ヶ所で鍼灸、漢方の診療所を開業。 サンフランシスコのACTCM東洋医科大学にて日本伝統鍼灸漢方の臨床教室講師兼任。
・ご挨拶
アメリカに於きまして、私たち日本の伝統文化でもあります日本伝統鍼灸および漢方で地域の皆さまに貢献できることは、望外の幸せです。 日本伝統はり、きゅう、漢方は隋、唐の時代に中国から伝わり、日本の文化と溶け合いながら発展した伝統医療です。現代人の病を根本から癒します。 体質改善をする場合、私たちの使う鍼灸の鍼は刺すものとは考えておりません。患者さん一人一人の脈やおなか、背中や舌を丁寧に観察し、治療が必要な経絡を探し、そこに鍼をおきます。そして鍼先を軽く押し付けるのです。患者さんの体が針を必要としているのなら、肌がゆるんで針を吸い込みます。このとき何の痛みもありません。 また、子供さんの治療にはいっさい鍼は使わず、その子の使っているスプーンで背中やおなかの経絡を刺激します。そうすると夜泣きやカンの虫、喘息の発作などがおさまります。 日本伝統鍼灸漢方はマイルドでソフトな刺激ですので、生後2週間の赤ちゃんから、お年寄りまで無理のない治療をいたします。